非課税範囲を超える相続に対する大増税に賛成ですの詳細

非課税範囲を超える相続に対する大増税に賛成です

日本では、本当の中間所得が減り、貧富の格差が開いています。その中でも、親の貧富の格差が子供の教育水準に影響し、貧しい家庭に育った子供が、成人しても低所得であるという貧しさの連鎖が課題になっています。
一方で、代々資産を持った家庭では、子供に対する十分な教育を受けさせる機会を与える事もでき、その上、大きな財産相続もし、子供世代も恵まれた環境で生活を維持する事ができています。
もちろん、子供に財産を引き継ぐ親の立場に立てば、相続税は高いと思うのでしょうが、一般のサラリーマン世帯では、殆どが非課税範囲の相続しかないものです。
持てる者は労せず何世代にも渡って持ち続け、一方で貧困の連鎖があるのは、やはり不公平と言わざるを得ないと思います。
自由主義経済下の競争社会で、努力や運で貧富の格差が生じる事はやもう得ないし、それを否定するものではありません。しかし、相続の格差は、スタート時点での差で、公平ではありません。
そうした観点から、非課税額はそのままで、課税対象になる相続財産に対しては税率をアップしても良いでしょう。もちろん、持てる人は今でも相続税が高いとぼやき、増税には反対でしょう。しかし、どんなに税率をアップしても、相続資産は残り、まったく相続資産がない人よりは恵まれているのです。
できれば、その増税分は貧しい子供の高等教育の機会均等などの目的税として所得格差の固定化を防ぐ一助に使って貰う事が理想だと思います。