生前の節税対策の重要性を感じていますの詳細

生前の節税対策の重要性を感じています

個人的には、相続税よりも消費税、それから所得税で対応すべきことなのではないかと思いますが、日本の場合、もう相続税でなんとかするしかないというところまできているというのが現実だとも感じるので、難しいところです。

よく海外の先進国での相続税の扱いと、日本のそれが比較されています。欧米では、相続税は廃止の方向に向かっているので、日本はいわば逆行しているからです。どうして海外で相続税が廃止されているかといえば、税金は生前に払うものという考えに基づいています。相続税は遺された人が払うものではありますが、諸外国では財産を遺した人が、一緒に税金も置いていった、という感じになるのでしょう。

ちなみに、相続税が増税されるにあたって、このことは非常に大事なポイントだと思います。相続税は遺されてしまってから節税することができない税金なので、相続する人のことを考えて、生前に節税をしておくべきということです。この点が広く理解されれば、4800万円という低いラインでの相続税発生でも、許容範囲かなとも思えます。うちはそこまで資産はないはずだから大丈夫、と思っていても、都心に住んでいる場合にはひっかかる可能性が大なラインなので、早めに考えておく必要がありますね。

家や土地は住む場所なので「売れればいい」というものでもないのが大きな問題です。相続税のために住み慣れた土地を離れるようなことになったら辛い話ですから、そのような思いを子どもたちや配偶者にさせる前に、対策をとっておきたいと自分もあらためて思いました。